ハワイ島の「マウナケア・ビーチ・ホテル」年末再開へ

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ハワイ島の「マウナケア・ビーチ・ホテル」年末再開へ

地震被害で2年間の営業休止後

2006年10月15日に見舞われたハワイ島北西部沖地震で被害を受け、これまで2年間にわたって営業休止に追い込まれていた「マウナケア・ビーチ・ホテル」の改修工事が順調に進み、今年12月には営業を再開できる見込みとなりました。改修工事後、ホテルの客室数はこれまでの310室から258室と少なくなりますが、各部屋や浴室のサイズは大きくなり、内装もすべて一新。ロビー、レストランなどの共用施設のほか、ショップやスパなども改修されました。もちろん、2007年2月に米国建築家協会に全米の優れた建築物ベスト150の一つ選ばれた由緒ある外観には変更は加えられていません。

マウナケア・ビーチ・ホテルは、あの大富豪ロック・フェラーがコンセプトを作ったハワイ島で最初の本格派リゾートホテル。全米で一番美しいといわれるハプナビーチをホテルの前に持ち、部屋から広がるその展望はまさに息を呑む美しさ。ゲストの95％が欧米人というだけあってプールサイドでゆったりと過ごすプロ級リゾーターも多いホテルです。リゾートホテルのパイオニアとして、納得の存在感を再び示す日が近くなってきています。