ハワイのレインボー学園が「学校賞」に輝く

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ハワイのレインボー学園が「学校賞」に輝く

第31回海外子女文芸作品コンクール

（財）ハワイ日本人学校が運営する毎土曜日のみの日本語補習校「レインボー学園」がこのほど、「第31回海外子女文芸作品コンクール」で栄誉ある「学校賞」に輝きました。多数の応募と優れた作品が認められた海外の19校に授与。同校には賞状と副賞の図書、下記の各受賞者には賞状と記念品がそれぞれ贈られます。12月には、受賞作品集「地球に学ぶ　第31回」が刊行される予定です。

今回、世界各地から寄せられた過去最高の30,400点の応募作品の中、作文、詩、俳句、短歌の各部門別で、レインボー学園に通う次のみなさんが優秀、佳作を受賞されました。おめでとうございます。

【作文の部】

佳作　中村　ちどり　（小5）
佳作　綿貫　スコット（小1）

【詩の部】

優秀　後藤　美希　　（中2）
佳作　浅見　　紬　　（小3）
佳作　後藤　亜希　　（小3、昨年作文の部、優秀）
佳作　坂井　桃子　　（小3）

【俳句の部】

優秀　中野　里咲　　（中2）
佳作　大内　健史　　（中１）

同コンクールは、（財）海外子女教育振興財団（外務省、文部科学省主管）が1979年以来、毎年主催。海外在住の小、中学生が通う日本人学校や補習授業校計132校が参加対象。海外で貴重な体験をする子供たちが、何を考え、何に感動し、何に悩んでいるのか。その生の感覚を詩・短歌・俳句・作文に表現することで、正しく豊かな日本語を身につけてほしいという目標で作品を募集しています。

レインボー学園は文部科学省認定の補習授業校ですが、義務教育ではありません。ただ、同様の「学習指導要領」に準じて同省から無償給付される教科書を中心に勉強。現地校に通学する在留子女に対して日本語による教育の機会を提供し、やがて帰国し国内の学校に編入学する幼児・児童･生徒の基礎学力を補うために、一部教科について毎週土曜日だけ地元カイムキ中学校の校舎を借りて補習授業を行っています。