デルタ航空がエアライン・オブ・ザ・イヤー

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デルタ航空がエアライン・オブ・ザ・イヤー

■ATW賞は航空業界で最も権威と名誉ある賞の一つ■

　成田、関西、中部、福岡から毎日、ハワイ・ホノルルへ直行便を飛ばす「デルタ航空」が、米国の航空業界誌エアー・トランスポート・ワールド（ATW）誌に、2014年の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に選出された。 ATW賞は航空業界で最も権威と名誉ある賞の一つで、米国の航空会社の受賞は約10年ぶり。前回は全日空だった。

　デルタ航空がエアライン・オブ・ザ・イヤーに選出された理由について、ATW誌では「いくつかのカテゴリーにおける経営陣の革新性とリーダーシップ」を挙げている。具体的には、強固な財務戦略や一貫して優れた安全運航実績、地域社会への貢献度、環境やテクノロジー分野における取り組み、高い水準の顧客サービス、良好な労使関係などとなっている。

　ATW誌は「航空業界は、米国はもちろん世界中で厳しい競争にさらされている。エアライン・オブ・ザ・イヤーの選考にあたり、強固な財務計画、革新的な思考、優れた運航実績や高水準の顧客サービス、良好な労使関係で、突出したリーダーシップを発揮した会社に絞り込んだ。デルタ航空はこれら全ての基準を満たし、この賞にふさわしい。今回の受賞を心より祝福する」と、している。

　デルタ航空は昨年、フォーチュン誌の「2013年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門で1位を獲得し、3年間で2度目の受賞を果たした。また、ビジネストラベルニュースの航空会社調査では3年連続で1位に選ばれ、トラベルウィークリーのリーダーズチョイス・アワードでは米国内ベストエアラインに選出された他、数々の賞を受賞している。　