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JALがアメリカン航空と太平洋路線で共同事業へ

米国運輸省へ反トラスト法適用除外を申請

会社更生法のもとで経営再建を目指す「日本航空」は15日までに、アメリカン航空とともに米国運輸省に対して、北米-アジア路線の反トラスト法適用除外を申請した。認可されると、同路線での共同事業が可能となる。近く、日本の国土交通省にも通知する。

アメリカン航空によると、認可を取得した後は、航空運賃やサービス、運航スケジュールを共同で調整できることになる。具体的には、現在、同じ時間帯に運航する路線を別の時間帯で運航するように変更でき、収益は両社で分割。また、コードシェアなどにより、路線網を拡大することも可能となる。

経営が破たんした日本航空に対して、アメリカン航空と並んで、デルタ航空からも熱烈なラブコールがあったが、2月9日にアメリカン航空との提携維持とワンワールドへの残留を決定していた。

なお、全日空も同様に、コンチネンタル航空とユナイテッド航空とともに、すでに反トラスト法適用除外の申請をしている。長引く景気の低迷や航空燃料の増大などにより疲弊している航空業界には、さらなる再編成の波が押し寄せてきている。

一方、アメリカン航空は太平洋路線のF・Jクラス利用で2月4日から、成田空港と赤坂(アークヒルズ)間で、「次世代ビジネスクラス+ヘリコプター送迎サービス」を開始した。対象は、日本語ウェブサイトで太平洋路線のファーストクラスとビジネスクラス往復航空券を普通運賃で購入した場合。ヘリコプター送迎サービスは無償で利用でき、成田空港や自宅、会社、ホテルからヘリポートまではハイヤーで送迎する。

また、同航空は東京-アメリカ路線のプレミアムクラスで新しい機内食メニューの提供も始めた。ハワイの名シェフであるサム・チョイ氏による創作料理で、伝統的日本料理に西洋料理の風味をブレンド。生姜風味ホタテのロブスターソースやハワイ風直火焼きのプレフ・フィレとシイタケのクリームソース、テリヤキ風フィレのパイナップル添えなどを提供。伝統的な日本料理の機内食の提供も、事前予約で対応している。

 

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