ハレクラニで客室、館内施設がリニューアルオープン

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ハレクラニで客室、館内施設がリニューアルオープン

■ゲストプログラムやサービスも一新■

約10カ月にわたって客室やレストランの改装が行われていた「ハレクラニ」で、このほど完了した。コンセプトの「レガシー」「カルチャー」「クオリティ」「サービス」に基づき、エレガントでユニークな体験を新しい形で提供。今回のリニューアルを機に、さらに魅力的な滞在空間とホスピタリティあふれるリゾートとなった。

改装された453の客室は、開業当時のオリジナルコンセプト「セブン・シェイド・オブ・ホワイト」を新たな形で表現。柔らかな自然光と窓から海へと続く開放感あふれる眺望は、まるで1枚の絵画のよう。家具や調度品は、ナチュラルな素材と落ち着いた色調で彩られ、利便性が高く、快適に過ごせる空間を実現した。

生まれ変わった各レストランは、新たなサービスがスタート。緑が美しい中庭では、英国式スタイルのアフタヌーンティーを楽しめる。

全米で高い評価を得ているファインダイニング「ラ・メール」には、19世紀末のパリが華やかな時代、ベル・エポックに存在したというアペリティフバー“L’APERITIF”を新設。フランス語で“ハッピーな食前酒”というコンセプトから、カクテルメニューは世界中に名高いバーテンダー、Colin ・Field氏（へミングウェイ・バー、ホテルリッツパリ）とのコラボレーションで、スタイリッシュなオリジナルカクテルを完成させた。

ハレクラニ・コーポレーションのピーター・シェインドリン最高執行責任者は「リニューアルは、これまでの伝統によって築かれたハレクラニの地位を私たちに再検証する機会を与えてくれました。“ホスピタリティ”に充分ということはありません。創業時の精神を忠実に守り、ハレクラニ独自のサービスをこれからも探求しながらも、常に進化させ、向上し、お客様を最高級のおもてなしでお迎えいたします」と語っている。