ハレクラニがエクセレント・アワード文化部門受賞

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ハレクラニがエクセレント・アワード文化部門受賞

■ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドが選ぶ

ハワイ語で「天国にふさわしい館」を意味する「ハレクラニ」が先月、東京・帝国ホテルで行われた2010年「リーディングホテルズ・アワード」の表彰式で、エクセレント・アワード文化部門を受賞した。今年5回目を迎えた同賞は、環境やコミュニティーへの奉仕活動、文化支援活動の3分野で、企業努力を重ね、優れたサービスを提供し、ホテル業界に多大な影響を与えた加盟ホテルへ与えられる名誉ある賞となっている。

ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドは、世界でもっとも高い評価と信頼を得ているラグジュアリーホテルの予約マーケティングを行うホテルグループ。厳しい審査基準を満たした選りすぐりのホテルやリゾート＆スパが加盟し、現在、世界中で430軒以上に及んでいる。

ハレクラニは長年にわたり、ホノルルの文化芸術のサポートを継続。最近では「フォー・ユー・エブリシング」というホテルゲストプログラムを提供。宿泊客にビショップ博物館やコンテンポラリー美術館、ホノルル美術館、イオラニ宮殿、シャングリラ邸宅、ホノルル交響楽団への入場料が無料になるというもの。この様な活動が評価され、今回の受賞に輝いた。

ハレクラニは三井不動産の100％子会社である三井不動産米国の100％子会社。2007年はリーディングホテルズのメンバー「リーダーズクラブ」が選ぶ優れたサービスを提供するホテルに授けられる賞「リーダーズクラブ・ゴールド・アワード」、06年にはチェアマンズ・アワード、05年にも厳しい基準をクリアしたホテルだけに授けられる賞である「クオリティー・アワード」を受賞していた。