JALが国際線ワイン・シャンパンサービス一新
■食と酒の組み合わせにこだわる新ラインナップ■
国際線の機内サービス向上を目指す日本航空は、「JALワイン・シャンパンセレクション」を一新することをこのほど決めた。ワインジャーナリストでJALワインアドバイザーの有坂芙美子さんと、ソムリエ資格を持つ客室乗務員の「空飛ぶソムリエ」が担当。食事がより楽しめるように、と食と酒の組み合わせにこだわって新ラインナップを選んだ。
JALは日本に於ける多くのソムリエ資格者が在籍する企業。これまでにも630人以上のソムリエ資格を持つ客室乗務員がワインの楽しさと魅力を紹介してきた。国際線では、ミシュラン3つ星レストラン「龍吟」の山本征治シェフや「味の匠」とのコラボレーションメニューをはじめ、日本の厳選かつ洗練された食材を使用した「JALの新しい機内食」を提供している。
今回の選定では、ラインナップは「その土地の個性やワインの造り手が込めた想いなどが想像できるワイン」「カジュアルに楽しめる魅力的なニューワールドのワイン」がポイント。600種類以上のワインから、書類選考で90種類に絞り込み、選定会で試飲を実施して19本に決まった。
ファーストクラスでは1月11日からすでに導入済み。エグゼクティブクラスは1月下旬から2月中旬にかけて、順次ラインナップが変わる予定になっている。