全日空も4月から燃油サーチャージ値上げ
■ハワイ線片道JALと同じ1万1000円へ
全日空は4月1日以降発券分の国際線「燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)」を値上げすることを28日までに決めた。日本-ハワイ路線は、これまでの片道8500円が1万1000円にアップする。
先日、日本航空も4、5月発券分の国際線燃油サーチャージを引き上げることを決定し、ハワイ線は同じ片道1万1000円にアップされる。
2009年8月から、サーチャージ料金の見直し期間が全日空は2カ月、日本航空は3カ月ごとで、日系2社で足並みが乱れるケースもあったが、今回から日本航空も全日空採用の2カ月ごとに変更。これでサーチャージ料金が統一され、利用者にとっては、分かりやすくなった。