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JALグループが10/11に「究極エコフライト」実施

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ホノルル発関空行きでアジア初の試み

航空機からの排出ガスを抑えることを目的にした「究極エコフライト」を、日本航空グループが10月11日、JALウェイズ(JO)のホノルル発関空行きで実施することが8日、明らかになった。現在、考えられるすべての環境負荷軽減策を盛り込んだデモフライト。通常フライトの5%に相当するドラム缶27本分の燃油5362リットル、スギ940本分に上る二酸化炭素(CO2)排出量13,140kgを削減する、という。

通常は、航空機の予測重量に基づいて燃油の搭載量を算出している。今回の試みは、航空機重量が確定した後に適切な搭載燃油を計算することで燃油とCO2排出量を削減する。この他に、軽量貨物コンテナやペットボトル製のワイン容器の搭載、客室乗務員の荷物軽量化、エンジン洗浄、燃費効率の良い運航方式などを複合的に実施する計画になっている。JALグループでは順次、燃油削減策を進めており、今後も継続的に拡充する方針になっている。

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今回の「究極エコフライト」は、米国連邦航空局(FAA)などが中心になって進める「アスパイア(ASPIRE:ASia and Pacific Initiative to Reduce Emissions)」の取り組みを受けたもの。これまでユナイテッド航空(UA)、カンタス航空(QF)、ニュージーランド航空(NZ)が実施しているが、アジアでは今回が初となる。今回のエコフライトでは約24万円の経費節減となり、JALだけに全便に拡大すれば年間数百億円単位の節減効果を生み出す、という。今月から燃油サーチャージを復活させたJALだが、エコが進めば航空運賃の値下げにもつながるので、こういう自助努力は大いに進めてもらいたいですね。

 

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