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コガ選手(15)がプロゴルフ本戦出場の快挙

【動画】ハワイ最大のトーナメント「ハワイ・パールオープン」

あす2月11日から始まるハワイ最大のプロゴルフトーナメント「第33回ハワイ・パールオープン」に、米国の女子アマチュアとしては今大会唯一で最年少のモアナルア高校2年のエイミー・コガ選手(15)が本戦出場という快挙を果たした。コガ選手は昨年7月、「世界ジュニアゴルフ世界選手権」13-14歳女子の部に出場し、初優勝を成し遂げているだけに、今大会での活躍が注目される。大会は11、12の両日が予選ラウンド、決勝ラウンドは13日。

コガ選手はプロアマ合わせて96名が参加する中、8日の予選会で2オーバー、74タイまでの19名が本戦出場できる枠をギリギリながら見事に通過した。本来は男子プロのトーナメントで、距離も長いだけに、女子のアマでは2オンも厳しく、深いラフ、厳しいピンの位置など、全く同じ条件でプレーしなければならない本戦。まだ15歳の女子高校生でもあるコガ選手のチャレンジがどこまで通用するか。最近、筋力トレーニングも積極的に取り入れ、着実にパワーアップしているだけに、楽しみでもある。

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昨年のこの大会で、初優勝した日本の谷昭範プロのキャディーを務めたコガ選手。最後の最後までもつれる激闘という土壇場の優勝争いの渦中で、ホームコースでもあるだけに的確なアドバイスで谷プロの優勝にも貢献した。今回は予選会を突破できない場合は、日本の遠藤真プロのキャディーを務める予定だった。ところが、見事に本戦出場となった今、並みいる男子プロゴルファーと対等に戦うことになるだけに、第2のミシェル・ウィーともいわれるコガ選手のプレーに早くも興味津々だ。

会場のパールカントリークラブのディレクターでもある、日本でもおなじみのデビッド・イシイ選手は、今回のエイミーの本戦出場を聞き、「今年は私の友人でもある遠藤プロのキャディーを務め、今年も優勝請負人をお願いするつもりだった。でも、本当に良かったね、おめでとう。頑張ってください」と、エールを贈っている。

ハワイ・パールオープンは1979年、本田技研の創始者、本田宗一郎氏の思想が脈々と息づくゴルフトーナメント。地元の人々から「ハワイのマスターズ」と愛されている。過去には石川遼、ミシェル・ウィー、横峯さくら選手ら、若い才能溢れるゴルファーらの登竜門としても注目された。今年は日本から加瀬秀樹、丸山智弘、室田淳、湯原信光プロらが出場する予定になっている。

◎ハワイ・パールオープン

日程:11、12の両日=予選ラウンド、13日=決勝ラウンド
会場:パールカントリークラブ
HP: www.hpo-japan.jp

 

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