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燃油サーチャージが値上がり傾向


■日本-ハワイ便は6000円~8500円へ

燃油価格がジワジワ上昇していることから、国際線の「燃油サーチャージ額」が2月から値上がり傾向にあることが4日までに明らかになった。全日空は2月1日から3月31日発券分の値上げを発表。日本-ハワイ便は、現行の片道6000円から8500円にアップする。

デルタ航空、日本航空とチャイナエアラインはほぼ片道6000円で足並みを揃えていることで、2月と3月は全日空が割高な設定となる。全日空は4月1日以降の発券分については、2月をメドに決める見込みになっている。

デルタ航空も2月1日発券分から、日本発着路線の燃油サーチャージを値上げ。値上げ幅は、すでに発表された全日空と同水準だが、ハワイ線とミクロネシア線のみ現行の片道6000円のまま据え置くことになった。

一方、日本航空は1月から3月発券分について、現行のままを維持。日本-ハワイ便は片道6000円。チャイナエアラインも1月から3月発券分について、現在と同額で設定。日本-ホノルル線は5800円で、航空保険特別料金との合計は6110円となっている。

 

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