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飲酒運転違反者にインターロック装置を義務づけ

  • 飲酒運転違反者にインターロック装置を義務づけ

ハワイ州の新法で来年1月から施行

「運転する前に息を吐け」―。ハワイ州から飲酒運転をなくすため来年1月から、違反者の運転席に21世紀のシートベルトと呼ばれる「イグニッション・インターロック装置」を義務づけることが7日までに明らかになった。この装置は運転者が息を吹きかけ、血中アルコール度が規定値(0.02以下)を超えた場合、エンジンキーを回してもエンジンがかからないようにロックするという優れもの。費用は月$75~85を想定。米国では既に、40州以上で有罪判決を受けた飲酒ドライバーに、このイグニッション・インターロック装置を自動車に取り付けるよう義務づけている。

かつて米国の自動車メーカーは、現在では当たり前となっているエアバッグの実装に、法律によって強制されるまで長い間反対してきたことは周知の事実。このイグニッション・インターロック装置も近い将来、ごく当たり前の安全装置となる日がくると予想されている。将来的には、車内の空気や指の接触だけで血中アルコール濃度を測れる新しいアルコール検知器の開発につながり、飲酒事故を未然に防止できるのでは、と期待されている。

一方、飲酒運転による交通死亡事故が、いまだ全体の約1割を占めている日本でも道路交通法や関連法を改正し、飲酒運転違反者に対し、法で定める一定の期間、「アルコール・イグニッション・インターロック装着を義務づけること」を要望する動きもあるという。

 

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