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ハワイ州運転免許「筆記試験」が日本語対応に

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■3月17日から日本語など13カ国語で受験可能■

 ハワイ州の「運転免許」筆記試験が3月17日から、日本語など13カ国語で受験できるようになる。2001年から日本語を含む外国語での筆記試験が実施されていたが、試験問題の内容を一新することや、受験にはソーシャル・セキュリティー・ナンバー(SSN)や現住所が必要だが、ハワイに住所がない観光客らが受験していたことなどを改善するため、2008年に休止されていた。

 今回から英語のほか、受験できる外国語は、日本語、ハワイ語、タガログ語、中国語、韓国語、スペイン語、ベトナム語、サモア語、トンガ語、マーシャル語、イロカノ語、チューク語の計13カ国語。以前含まれていたラオス語は今回復活されなかったが、新たに追加されたマーシャル語などは移民の現状が反映された結果となっている。

 在ホノルル日本国総領事館によれば、原則として、ハワイ州の運転免許試験を受験するには、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーや現住所などが必要。ところが、ハワイ大学などで学ぶ日本人留学生や、日本からハワイに駐在する家族などが、車社会のハワイで生活に必要な運転免許を受験できないという不便さを解消するため州政府と掛け合い、SSNが無くても一定の手続きを経れば例外的に受験可能となっていた。また、ハワイでは、運転免許証が身分証明書を兼ねている場合が多い。

 ところが、ゴルフ場やレストランなどでハワイ在住者が利用できる「カマアイナ(在住者)割引」を不正に利用したり、一種のステータスとして、観光客でも容易に運転免許証を取得したり、そのために一定の費用でハワイの住所を貸す一部業者などが現れたことで、ハワイ州法が改正。現在では、運転免許の申請要件が厳しくなっている。

 なお、観光客や1年以内の留学などの場合、ハワイ州では入国から1年以内は日本の有効な自動車運転免許証とパスポートを一緒に持っていれば、レンタカーや自動車を運転することができる。ただ、日本語を読めない警察官もいるので、できれば国際運転免許証も一緒に持参するのが望ましい、とされている。

 

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