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ハワイ・真珠湾の「戦艦ミズーリ」全面修理

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降伏文書調印式の舞台、10月から

1945年9月2日に東京湾の艦上で行われた太平洋戦争の降伏文書調印式の舞台で、今では年間約40万人以上の日本人観光客らが訪れるハワイ・パールハーバーの観光スポット「戦艦ミズーリ」が10月から、湾内にある米海軍の乾ドックで全面的に修理されることになった。さる2日にミズーリで行われた降伏文書調印式の64周年記念式典で公表された。計画が予定通り運ぶと、約17年ぶりの全面的な修理となる。

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戦艦ミズーリは44年当時、米海軍の最新鋭戦艦として硫黄島や沖縄作戦などに参戦。全長270m、全幅33mの威容を誇る戦艦ミズーリの甲板上で45年9月に日本の降伏文書調印式が行われたことで世界的に知られている。91年の湾岸戦争後に退役し、99年からパールハーバーに係留された状態で「戦艦ミズーリ記念館」として公開されたが、老朽化が課題だった。今回の改修費用約1500万ドル(約13億9500万円)は米国防総省の補助金や基金が充当される見込みだという。

最上甲板上のメインブリッジと士官室、後部甲板下の食堂付近はツアーで見学できることで日本人観光客らにも人気だが、修理期間中、記念館は休業となり、早ければ来年早々にも再オープンの見込みとなっている。

 

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