ハワイの移住情報、ハワイ・インターンシップ(J-1ビザ)、留学ならハワイロードにお任せください。夢を全力でサポートいたします。

Contact Us

全日空が7月から燃油サーチャージ大幅値上げ

画像

座席を使わない幼児からの徴収は取り止め

原油価格の高騰に伴い、全日空は7月1日発券分から国際線の燃油サーチャージ(特別付加運賃)の引き上げを決めました。値上げは4月に続き今年2回目で、新たな徴収額はハワイ路線が現行の往復2万8000円が4万円に跳ね上がります。座席を使わない幼児からも大人と同額を徴収してきましたが、利用者からの不満が高まっているため、7月以降は取り止め。日航も同調する方針です。ただ、書き入れ時である夏場の商戦には大打撃となりそうです。

燃油サーチャージは燃料市況に応じて変動し、国際航空運賃とは別に徴収。全日空と日本航空の国内大手2社は改定条件に基づいて3カ月ごとに見直しており、日本航空も7月から同額値上げの見通しとなっています。7月以降分の指標とする2月から4月の原油市況平均価格が1バレル当たり126ドルとなり、現在では150ドル以上に高騰し、現行の基準値を2段階上回る水準に達したため、このほど国土交通省に認可申請しました。日本航空も近く、同様の申請を行う予定。「今回の大幅値上げは夏休みの海外旅行需要を大きく冷え込ませる可能性がある」と、ハワイの観光関係者は嘆いています。

10月以降の徴収額に関しては、日本旅行業協会(JATA)がサーチャージ代を含んだ旅行商品の運賃設定などを要望していることを踏まえ、「本体運賃とサーチャージのあり方、仕組みなどを含めて検討し、総合的に判断したい」(全日空営業推進本部)ということですが、一体どこまで高騰を続けるのでしょうか?

◎全日空各路線の新サーチャージ額(一人分、片道)※カッコ内は現行

ハワイ・タイ・インド・シンガポール・マレーシア:2万円(1万4000円)
欧州・北米・中東:2万8000円(2万円)
香港・台湾・グアム・ベトナム:1万500円(8000円)
中国:8500円(6500円)
韓国:3500円(2500円)

 

CONTACT US