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燃油サーチャージが来年1月から過去最高の値上げへ

  • 燃油サーチャージが来年1月から過去最高の値上げへ

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ハワイ線で往復2万5000円、欧米線で往復3万4000円に

ハワイ旅行などで国際線を利用する場合に気になるのが、日本発の運賃に燃料費の変動に応じて上乗せされている「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」。指標となる航空燃料(シンガポールケロシン)市況価格が今年8月から10月の3カ月平均で1バレル90ドルを超える見通しとなったことから、日系各航空会社の国際線燃油サーチャージが2008年1月から3月に過去最高の値上げ改定が必至の情勢となっています。

日本航空と全日空は現在、10月から12月発券分で、ハワイ線で片道9900円、欧米線で1万3000円を徴収。現行の原油価格をベースに、改定基準に準拠すると、ハワイ線で片道2600円増の1万2500円、欧米・オセアニア線で4000円増の1万7000円へと大幅な引き上げとなる模様です。特に、ハワイ方面で旅行需要が現象している要因の一つが燃油サーチャージとみられているだけに、一人あたり往復2万5000円、平均的な家族4人だと実質的に10万円の追加支出となり、年末年始のピーク以降に与える影響が早くも懸念されています。

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最終的には、まもなく公表される米国エネルギー省による10月末の段階でのケロシン市況価格を待つことになりますが、90ドルを上回ることは間違いないとみられているため、日本航空では現行基準より2段階アップとなる価格を適用することになりそうです。他の路線別にみてみると、韓国線は片道2000円から2400円、中国線が4700円から5900円、香港・グアム・台湾線が6000円から7500円、インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシア線が9900円から1万2500円、ブラジル線が1万7000円から2万1000円に値上げされることになりそうです。

 

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