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ハワイでシートベルト着用強化キャンペーン始まる

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5/21~6/3まで、違反すると$92の反則金

「シートベルトをカチッと装着しますか? それとも反則切符ですか?」。ハワイで今日5月21日(月)からシートベルト着用強化期間キャンペーン「Click it or Ticket」が始まりました。ハワイでは前部座席は全員、後部座席も18歳以下の場合はシートベルトの着用が義務付けられており、違反すると$92の反則金が課せられます。

ハワイ州政府は、5月は「オートバイ安全運転月間」、「ハイウエー安全月間」と定めており、シートベルト着用強化期間キャンペーンもこの一環で、6月3日(日)まで実施されます。ハワイ州のシートベルト着用率は95.3%と全米で最も高いとも言われていますが、残念ながら10代後半から20代前半のドライバーは比較的ベルト着用率が低いと指摘されています。今回のキャンペーンでは、この若年層に焦点をあてて、シートベルト着用率の向上を目指しています。

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今年1月から、ハワイ州ではチャイルドシート使用の義務付けも強化されています。4歳未満の場合はチャイルドシートの使用が義務付けられ、違反すると最高で$500の反則金と約4時間の交通安全に関するクラスを受講しなければなりません。

レンタカーを借りる際は、必ずお子様の年齢をお伝えください。各レンタカー会社はチャイルドシートの貸し出しなどのサービスを実施しているので、詳細は事前に問合せてみてください。レンタカーで観光される場合は、「郷に入っては郷に従え」で、日本人観光客も例外ではありませんのでご注意ください。

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ちなみに、昨年実施された同キャンペーンでは、シートベルト不着用で3337人、チャイルドシート未使用で60人が反則金を支払っています。

 

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