ハワイロード

チャイルドシート使用に関する法律が変更

4歳から7歳まではブースターシート着用を義務付け

子供連れで車を利用する場合に欠かせない「チャイルドシート使用に関する法律」の内容を、ハワイ州は今年から変更しました。これまで以上に安全性に配慮したもので、新しい法律によると、従来通り0歳から3歳までの子供にチャイルドシートの着用義務があるほか、4歳から7歳までの子供には背もたれがない腰下だけのブースターシートの着用が義務付けられるようになりました。

ただし、4歳から7歳の子供で身長が4フィート9インチ(約144.8cm)以上、体重が40ポンド(約18kg)以上の場合は、ブースターシートの着用は必要ありません。

違反した場合は$100から$500の罰金、および4時間の交通安全クラスに出席する義務が課せられます。これは観光客がレンタカーを利用する場合にも適用されるので、どうぞご注意ください。

今回の変更で、対象となる年齢幅が広がったことから、ハーツレンタカーではチャイルドシートやブースターシートの需要が増えると想定し、対応車を拡充する取り組み。アラモレンタカーでは以前からチャイルドシートの対応車を増やしており、チャイルドシートの需要増を見込んだ取組みを実施中。ダラーレンタカーでは新法が施行される前から、旅行会社に通知するなどの対応をしているそうです。

ハワイに7歳以下のお子さん連れでご旅行され、レンタカーを利用になる場合には、詳しくはレンタカー会社にお尋ねくださいね。