JAL撤退の成田-コナ便を複数の他社が検討中
羽田の国際線就航は10月31日から実施
経営再建中の日本航空が10月30日で撤退する成田-コナ(ハワイ島)便について現在、数社がJALに替わってコナ便の運航を検討していることが15日までに明らかになった。まだ不確定な要素は残るものの、JAL運休後の10月30日以降の運航を検討している航空会社もある、という。関係者の話では、「約1カ月以内に何らかの判断が下されるのではないか」と期待している。
また、ハワイアン航空が事実上、初の羽田-ホノルル便を獲得したことについては、米国側に割り当てられた1日4便分の発着枠に関し、ハワイアン航空は日本未就航であることや、米国政府が日本からの利用者が多いハワイを重視した結果、と関係者はみている。
なお、羽田空港の国際線定期便の就航時期について、国土交通省は10月31日と決定した。新設の滑走路と国際ターミナルビルの供用開始は21日で、これに合わせて、ターミナルビルに直結する京急電鉄と東京モノレールの新駅も同時オープンすることが決まった。
JALの再建で撤退決定した路線、JALWayのリゾッチヤ運航開始のコナ線もなくなるのは寂しい限り。
またあの鶴マークが力強く飛び立つのを夢みるJALファン。