朝食レシピ集「パンケーキ＆エッグベネディクト」発売

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朝食レシピ集「パンケーキ＆エッグベネディクト」発売

■主婦の友社から8/30発売中■

　今、話題のパンケーキとエッグベネディクトの様々なレシピを集めた書籍「パンケーキとエッグベネディクト」（若山曜子著）が8月30日、主婦の友社から発売された。今、ハワイやニューヨークの朝食が世界的なブームを呼んでいる。特に、パンケーキとエッグベネディクトは2大“神”朝食。これ一冊あれば、あの店の味が再現できちゃうかも!?

　この本は、「行列ができるお店のあの味を自分でも作れたら・・・」「でも、ポーチドエッグって、作るの難しそう・・・」といった思いを抱いている読者のために考えられた。実は、どちらも身近な材料で簡単にできることを教えながら、シンプル定番メニューからアレンジメニューまで勢揃い。自宅でお洒落なレストランに変身する、レシピの数々を紹介した一冊だ。

　フルーツを入れたり、クリームをのせたスイーツ系パンケーキから、ベーコンやサラダと食べるパンケーキ、オートミールをいれた食事系パンケーキまで、可愛い写真とともにレシピを紹介。行列必至のハワイの名店となったカイルアのブーツ＆キモズで大人気の「マカダミアナッツ・パンケーキ」のレシピも掲載。あの白いソースのポイントは、何とアイスクリームを使うこと！　独特のコクのある甘みが簡単に再現できる。これで、あなたも、あの白いソースのパンケーキも作れる。

　王道のエッグベネディクト以外にも、ライスやパスタにポーチドエッグをのせると、お洒落な「ベネディクト風」に早変わり。オランデーズソース以外にも、卵によく合う「パセリソース」「トマトクリーム」「粒マスタードソース」「チーズソース」「みそマヨソース」も紹介しており、ポーチドエッグをのせれば、何でもベネディクト風に変身する。

　おいしいパンケーキを作るのに必須のアイテムは、初心者でも扱いやすい「フッ素樹脂加工のフライパン」で、焦げつきにくい。小さいと返しににくいので、パンケーキより大きめのサイズがベスト。ダイナー風に焼きあげたいときは、油を残すのがポイント。油をしっかりふくと、ツルンとした表面になり、上品なホテル風パンケーキに仕上がる。ダイナー風か、ホテル風かは、表面の焼き分けは油使いにある。

　トロトロ加減が難しそうに見えるが、実は簡単。酢入りの水を沸騰させたところに、菜箸でグルグル湯をかき混ぜる。鍋の中央にできた渦の中に卵を静かに落とし、弱火に。再びかき混ぜながら1～2分ゆでて、白身が固まったらお玉ですくうだけ。酢をいれることで、白身が素早く固まる。こんなに簡単に、トロトロ卵のエッグベネディクトが作れる。

■若山曜子（わかやまようこ）
　料理・菓子研究家。東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリに留学。ル・コルドン・ブルーパリ、エコール・フェランディを経て、フランス国家資格（CAP）を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積み、現在は書籍や雑誌で活躍しながらも教室も主宰。著書に「はかりいらずのふんわりパンケーキ」ほか多数。