■ハワイ“最旬”パンケーキで朝食クチコミNo.1■

　ハワイカイのココ・マリーナ・センターに本店を構える「モエナカフェ」が6月23日、日本1号店を東京・原宿にオープンする。モエナカフェはハワイで権威のあるホノルルマガジン主催のグルメアワード「ハレアイナ賞2013」の朝食部門で、オープン1年目でTOP WRITE-IN VOTE（クチコミNo.1）を受賞。ハワイで行列ができるほど、今注目のパンケーキブランドだ。

　モエナカフェ本店は、ワイキキから車で約15分東に走った郊外にある。にもかかわらず、近くの住民はもちろん、クチコミが広がり、遠くからわざわざ訪れるほどの今や人気店。最近、ガイドブックに掲載され、知名度も上がってきたが、日本ではまだほとんど知られていない最旬のパンケーキブランドとなっている。

　モエナカフェのシェフはワイキキ高級リゾートホテルとして歴史と伝統のある「シェラトン モアナサーフライダー 」で、ヘッドディナーチーフを務めたエリック・チャン。彼が作るパンケーキは、焼き方からソースのレシピに至るまで全てにこだわり、盛り付けも繊細で美しい。特に生地はオリジナルの配合で外がサクッ、中がモッチリとした独特の味わいがある。

　パンケーキは5種類あり、お勧めは生地が埋めつくされるほどたっぷりの果物を使った「フレッシュフルーツパンケーキ」（1900円）。好みでメープルシロップをかけて、味わえる。ハワイで人気の「シナモンロールパンケーキ」（1500円）は、生地の食感を一番楽しむことができる。特徴的な渦巻き状のソースはクリームチーズがベースになっている。「バナナシャンティリーパンケーキ」（1850円）は生地にバナナを練りこんだしっとり感が特長。甘さ控えめのシャンティリーソースとの相性が絶妙で、ふくよかな味わいの大人のパンケーキに仕上がっている。

　このほか、日本限定のイチゴ＆ミルクパンケーキや大豆の粉を使用したソイフラワーシナモンパンケーキも販売予定。

　食事メニューにも力を入れ、ハワイで人気のロコモコ（1600円）はハンバーグではなく、豪快に180gのショートリブを180g載せた。フォークで崩れるほど柔らかく煮込んだ塊肉に、自家製デミグラスソースを添え、他では味わえない一品、という。フレンチトースト（2種、 1280円?）やエッグベネディクト（4種、 1200円?）もある。

　同店では、ノースショアで人気のOLD SUGAR MILLブランドのコーヒーも導入が決まった。地元産にこだわり、オアフ島内で生産された豆を現地で焙煎。その味わいはコーヒー通にも高く評価され、中でもノースショアで生産されるワイアルアコーヒーは品薄状態が続くほどの人気商品で知られている。モエナカフェブランドと併せて提供する予定になっている。

◎モエナカフェ日本1号店

オープン：2014年6月23日
住所：〒150-0001東京都渋谷区神宮前4-27-2
店舗面積：約76.6坪（3階建）
席数：1F 20席、テラス20席 / 2F 28席 / 3F 36席
営業時間：8:00～23:00（ラストオーダー22:30）
HP: www.moenacafe.com
※メニュー価格は変更の場合あり