■あらゆる観光客のニーズに応えてくれるオールラウンドな観光地■
世界中から訪れる、あらゆる観光客のニーズに応えてくれるオールラウンドな観光地「ハワイ」が、2013年で「最も検索された人気の旅先」トップに輝いた。年末が近づくと、毎年発表される数々のランキング。そんな中で、毎日6万回もRetweet(再つぶやき)される米国の大手ソーシャルメディア情報サイトが、このほど発表した。以下、トップ10は次の通り。
1位: ハワイ(米国)
日本人にも大人気のハワイが1位に輝いた。ハワイはサーフィンやダイビングのスポットが豊富で、世界各国のレストランやバーなどのナイトライフも充実している。小さな子供連れにも優しい、折角訪れた年末年始の長期休暇は、ハワイで新しい体験をしてみては?
2位: バハマ
バハマは西インド諸島に浮かぶ2,000の島々から成る国。カリブ海で最も人気のある観光地で、1492年にコロンブスが上陸したサンサルバトル島があることでも知られている。
3位: ロンドン(英国)
昨年、五輪が開催された余波で、欧州で最も検索された旅先のトップとなった。気候は春と秋が最敵でオススメだが、クリスマスシーズンはイルミネーションやイベントが豊富。ロンドンへの旅は、目的に合わせて訪れる時期を決めるのがポイントである。
4位:イスタンブール(トルコ)
世界で唯一、欧州とアジア大陸にまたがる都市で、東西文化の懸け橋とも言えるイスタンブール。ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の長い歴史を感じさせるモスクや宮殿、市場など、見どころは尽きない。
5位:プエルトリコ
プエルトリコは、カリブ海に浮かぶアメリカ合衆国の自治連邦区だ。米国市民はパスポートなしでも行けるため、米本土からの観光客が多いことでも知られる。プエルトリコは乾季の冬が観光シーズンだ。
6位:コスタリカ共和国
コスタリカも冬が観光シーズン。冬は乾季に当たるため雨の心配がなく、北米からの観光客は避寒のためにやって来る。数々の国立公園や野生動物、ダイビングなど大自然の美しさを堪能できる。
7位: ローマ(イタリア)
美しい建造物に教会、美術館にイタリア料理と、欧州でも人気の高い観光地。キリスト教の総本山であるバチカン市国があるため、イースターはセントピーター広場は大混雑する。ミサに参加しないのであれば、この時期は避けたほう が無難である。
8位: ジャマイカ
ジャマイカと言えばレゲエが有名だが、意外にも結婚式やハネムーン先としても人気が高い。美しいビーチにおおらかで明るい、独特の文化が人々を引きつけてやまない、といわれている。
9位: セーシェル共和国
インド洋に浮かぶ自然の楽園。ココナツやスパイスをふんだんに使用した料理が有名で、熱帯魚や海ガメなどを観察できるシュノーケルスポットがたくさんあるのも人気の秘訣らしい。
10位: バリ島(インドネシア)
世界中からサーファーが集まるサーフィンのメッカであり、世界有数のダイビングスポットとしても有名。火山や美しいビーチリゾートが観光客を魅了し、ヒンズー教の影響を受けたエキゾチックなお祭りなど見どころは多い。