古代の航海気分を楽しめる新カタマラン「モク・カハイ」登場

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古代の航海気分を楽しめる新カタマラン「モク・カハイ」登場

■新アクティビティとして間もなくお目見え■

　新しいカタマラン（双胴船）「モク・カハイ」（Moku Kaha’i）が、クアロアランチ・ハワイにこのほど登場した。長い年月をかけて大切に製作を続けてきたモク・カハイは、4月18日に無事、進水式を終えた。古代ポリネシアの航海用カヌーのレプリカ「ホクレア号」を模してデザイン。古代ハワイの航海術を体験できるモク・カハイのアクティビティへの参入は、間もなくの予定となっている。

　ハワイ語で“Moku”はボートを意味し、“Kaha’i”はクアロアの地に居住していた名高い航海士の名前に由来する。このボートはクアロアの地と大変結びつきが深く、新しく優美な船体でありながらも、自然に依存した航海技術に頼るしかなかった古（いにしえ）を偲ばせる。

　モク・カハイは、800年以上前に古代ハワイ人によって造られた、広さ約50万6000㎡あるモリイ古代養魚池を舞台に、「カネオヘ湾クルーズ」を一層奥深いものとして利用される。カタマランへの乗船客であるシークレットアイランドへ向かう際、モリイ古代養魚池を渡る時にガイドは古代ポリネシア人が、何の航海用具も持たずして、星、月、風などだけを便りにどの様に航海を行ったか知り、古代の航海気分を楽しめる。