デルタ航空が「福岡と名古屋-ホノルル便」機内設備刷新
■ビジネスにはフルフラットベッドシート、エコノミには最新型エンターテイメントシステム導入■
デルタ航空は4月15日から「福岡-ホノルル便」、16日から「名古屋-ホノルル便」に、新たな座席とエンターテイメントシステムを刷新したボーイング767-300ERを投入する。内装を一新した同767-300ER機は、完全に水平になるフルフラットベッドシートを採用したビジネスクラス「ビジネスエリート」25席、足もとが広くリクライニング角度が深いエコノミーコンフォート29席、エコノミークラス171席、計225席の仕様。現在、ホノルル便への新座席と最新エンターテインメントシステムの導入を進め、すでに成田と関空発着便には導入済み。
長距離国際線の最上位クラス「ビジネスエリート」のフルフラットベッドシートは、1-2-1の配列で設置。全座席が通路に面している。隣の座席に気兼ねせず自分の座席へ出入りでき、角度の調節がボタン一つで可能。椅子としてもベッドとしても最適なポジションを設定できる。中央座席は個々のスペースを十分に保ち、横並びの配列。ペアシートとしても利用できるため、ハネムナーや夫婦・カップルでのハワイ旅行に最適だ。
エコノミーコンフォート、エコノミークラスを含む全座席には、最新のオンデマンド型エンターテインメントシステムを設置。映画、TVドラマ、音楽、ゲーム、飛行マップなど、合計1,000以上のコンテンツから好きな時間に好きなプログラムを楽しめる。オンデマンド型のため、再生開始、一時停止、巻き戻し、早送りなども自由自在。チビッ子向けに安心して利用できるコンテンツを集めた「スカイキッズ」機能も搭載し、ファミリー層にも好評となっている。
デルタ航空は、ハワイ・ホノルルへ成田空港、関西国際空港、名古屋セントレア、福岡空港から毎日ノンストップ直行便を運航している。名古屋(中部)-ホノルル直行便は2010年12月、福岡-ホノルル直行便は2011年12月に就航以来、好調なニーズに支えられていることから、地上と機内でのサービス拡充に努めている。
◎デルタ航空
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