日本航空が12月から燃油サーチャージ値上げ
■ハワイ路線は現行13500円(片道)が16500円へ■
日本航空は12月1日以降の発券分について、燃油サーチャージを値上げすることを決めた。ハワイ路線は、現行1万3500円(片道)が1万6500円となる。全日空なども追随することが確実で、旅行客が戻りつつあるハワイ観光の足かせになることを懸念する声もある。
燃油サーチャージの基準となる、8月から9月のシンガポールケロシン市況の平均価格に応じた措置。日本航空の適用条件によると、一気に2ゾーン分のアップで、今年6月から7月発券分と同水準に戻ることになる。