ハワイで謎のカニのような不思議な生物を発見!
【動画あり】その数、百万匹か?
オアフ島のカハラからアラモアナビーチにかけて、数百万匹の小さな謎の生物が発見され、話題になっている。全体に紫色で、大きさはエンドウ豆ほど。一見、カニのような甲殻類(こうかくるい)にも見えるが、地元の海洋生物学者らによれば、何の生物なのか分かっていない。
地元TVのチャンネル2が伝えるところによると、オアフ島の南海岸に不可解な生物が多数いることが分かった。ワイキキ水族館の海洋生物学者は、「おそらくハワイの海域で一般的な、幼虫段階のカニの一種だろう」と話している。よく見ると、6本の脚を持つようだ。
ただ、地元の海洋生物学者でさえ、「これまでに見たことがない生物」と首をかしげている。そこで、これら多くの紫色したエンドウ豆サイズのカニが一体何なのかを正確に知るには、もう少し大きく成長するまで待たなければならない、という。
また、一部では昨年3月11日の東日本大震災に伴う大津波で、海の生態系が変わったことで誕生した生物では? などという声もあるが、真偽のほど現時点では不明ということだ。