キングスガードのドリル演技が正式認定

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キングスガードのドリル演技が正式認定

■ワールド・ドリル・ホール・オブ・フェーム■

ワイキキの「キングスビレッジ」で毎日午後6時15分からハワイ王朝時代の衛兵を忠実に模した交替式で知られる「キングスガード」がワールド・ドリル・ホール・オブ・フェームに認定され5月7日、フロリダ州デイトナビーチで実施されたナショナル・ハイスクール・ドリルチーム・チャンピオンシップで表彰された。同フェームは殿堂やミュージアムを持たないため、選ばれた各団体や選手は、スポーツ・ネットワーク・インターナショナルに認定され、功績が記録される。

移りゆくホノルルの時代を感じさせるレトロな雰囲気が溢れるキングスビレッジ。キングスガードは1875年にキング・カラカウアのハワイアン・ロイヤルパレス・ガードが着たレプリカのユニフォームを着て正門前に登場する。毎日繰り返されてきた、長い歴史と完成度の高いマーチングや衛兵の交替式などで行われる演技は、世界中の観光客らに賞賛を受けてきた。ハワイの州旗を下ろした後に行われるライフルを使ったフルパフォーマンスは、日、月、火、木曜日に行われている。観覧無料。

ハワイの観光スポットの中でもひときわユニークなショッピングタウンがキングスビレッジ。内部を抜ける絵本の挿絵のような曲がりくねった小道を歩けば、不思議な魅力あふれるショップやレストランへとたどり着く。毎日午前10時から午後11時まで営業されている各ショップには、他のモールでは見つけられない楽しくてかわいいアイテムがあふれている。

１階には、1930年代から60年代のハワイビンテージのお土産やコレクションを集めたミュージアムもある。すでにないアイテムをホテル、映画館、レストラン、ショップ、アトラクションから集めて展示。正統なオリジナルアロハシャツ、絵はがき、マグカップやデカンターなどが並び、地元のロコだけでなく、観光客にとっても、どこか懐かしさあふれるミュージアムとなっている。