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ハワイアン航空が関空線の機材を大型化


■4/21から1週間で210席アップへ■

ハワイアン航空は4月21日から、関空-ホノルル線の機材を大型の新エアバスA330-200型機に変更することを決めた。座席数は現行のボーイングB767-300型機と比べると、1機につき30席アップ。1週間で210席、年間で1万1000席の増加となる。同社によると「関空就航後6カ月間で、当初の予想よりも手応え」ということで、大型化に踏み切るとみられる。

新機材A330-200型機は座席数294席で、日本語のエンターテイメントプログラムやアジアンキュイジーヌの機内食を提供。シートバックビデオもオンデマンド・エンターテイメント・システムも導入している。

同航空では現在、すでに5機のA330型機を所有。昨年11月には、5機のA330-200型機を追加で発注している。2013年から15年までに受納し、同時に3機のオプション契約も締結している。路線網の拡大と既存のボーイングB767-300型機との入れ替えを順次行う計画になっている。

 

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