ウクレレ奏者「オオタサン」らに春の叙勲
■ホノルル在住の3人が受章■
ウクレレ奏者の「オオタサン」こと、ハーバート・イチロー・オオタさんが旭日単光章を受章するなど、ホノルル在住の3人が各分野において功績が顕著であるということで、平成23年「春の叙勲」として勲章を賜ることになりました。
少年時代からウクレレの名手であったオオタさんは、独自の演奏法である「オオタ式演奏法」を確立。卓越した技巧で知られ、「ウクレレの神様」とも呼ばれています。音楽活動を通してハワイアンミュージックを日本に紹介し、日本の名曲をレパートリーに加えるなど、日本文化を世界に紹介するなど、相互理解と友好親善に大きく貢献したことが評価されました。
その他、日系人社会の地位向上と日米交流促進に貢献した元ハワイ州上院議員アン・H・小林氏、日米間の経済交流促進及び日本文化普及に貢献した元ハワイ州観光局長トーマス・S・坂田氏の両氏が、旭日小紋章を受章しました。