■ハワイ通の憧れは「ハレクラニ」

ハワイ経験者は「カハラホテル＆リゾート」、ハワイ通の憧れは「ハレクラニ」ー。ハワイ経験者が選ぶホテルランキング調査で、オアフ島の双壁ともいえる高級ホテルが共に順当に選ばれたことが、エクスペディアジャパンが2日までに実施したアンケートで明らかになった。ハワイに宿泊経験がある20歳以上の男女計3,000人が回答した。

「施設・設備が充実、内装がきれい」、「ロケーションが優れている」、「ホテルの朝食がおいしい」、「サービスが良い」、「コストパフォーマンスが良い」の5項目について回答。総合評価1位は、「カハラホテル＆リゾート」だった。

ハワイ通が選ぶ「一度は泊まってみたい憧れのホテル」の1位は、「ハレクラニ」が選ばれた。「ロケーションが優れている」1位は、クラシカルで伝統的な雰囲気の建物が魅力的な「モアナサーフライダー・ウェスティンリゾート」、「ホテルの朝食がおいしい」は「カハラホテル＆リゾート」、「コストパフォーマンスが良い」は「エバホテル・ワイキキ」だった。

■ハワイは「身も心も癒される場所」

ハワイ旅行の回数については、「1回」が63.5%、「複数回」は36.5%で、3人に1人はハワイ旅行のリピーター。兼ねてからいわれているように、ハワイは日本人観光客にとって、再度訪れたくなる魅力的な観光地であることは今も変わりがない。

「ハワイはあなたにとってどのような場所か」という質問には、「身も心も癒される場所」44.7%、「非日常の楽園」38.4%、「心からエンジョイできる場所」34.7%の順。

「自分へのご褒美のための場所」では、男性よりも女性が高く、特に20～30代の女性の4割前後がハワイを「自分へのご褒美」と捉えている。

40代の男性では「ビーチでのんびりする場所」が47.7%と他の年代よりも10ポイント以上高く、日本の企業戦士が海辺でゆっくりとくつろぎたいという思いが垣間見える。

また、全体の１割強が「老後を過ごしたい場所」と、ハワイ移住に憧れている結果となった。