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ハワイは3カ月後に需要が回復する見通し

ハワイの年末年始は対前年比6.7%減の4万2000人

年末年始(12月23日~2010年1月3日)の海外旅行動向調査を実施した大手旅行社によると、期間中の海外旅行者数は3年連続の前年割れで、推計56万5000人にとどまる見通しとなった。リーマン・ショックの影響で、SARS(重症急性呼吸器症候群)騒動があった2003年並みの低水準だった昨年の調査58万9000人をさらに4.1%下回る見込み。ハワイは対前年比6.7%減の4万2000人が訪れることが予想されている。

出発日は12月29、30日がピーク。ハワイやアジアのビーチリゾートも29~30日が中心で、1月4日が平日のため、年始の出発は前年を下回るとみられる。1月6日前後に出発して9日から11日の3連休を利用する傾向も目立つ。出発時期は、12月30日が4.7%増の18.4%と最も多く、31日は1.9%増の16.1%、1月1日は2.3%増の10.9%となっている。一方で、2日は6.4%減の9.8%、3日は3.3%減の6.3%となっている。

海外旅行の平均費用は、前年よりも3万4400円少ない19万3000円となったが、このうち燃油サーチャージ代が前年同期比で約2万8900円減少していることが大きい。

日本航空と全日空の日系2社がまとめた年末年始(12月25日~2010年1月5日)の予約動向で、2社合計の国際線予約状況は前年比6.7%減の59万8621人となっている。日本航空の予約数は全方面で前年割れ。グアムが2%減ながら最も堅調で、中国の3.7%減、ハワイの6.2%減などが続く。一方、全日空は特にアジアなど近場が好調で、全体での予約率は座席数の削減を7.3%にとどめたため11%増の81.5%となり、日本航空よりもやや少ない数値となった。

日本旅行業協会(JATA)が実施した旅行市場動向調査では、燃油サーチャージ代や新型インフルエンザが沈静化にあることで、海外旅行の景況感や回復傾向は続いている。方面別の現況では、アジアが4ポイント増のマイナス41で最も堅調。特に韓国や台湾などの近場に人気が集まっており、中国も16ポイント増のマイナス43となっている。3ヶ月後に回復する見通しが示された方面はアジアのほか、ハワイやオセアニア、ミクロネシアとなっている。

 

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