9月13日に日本の降伏調印式場で日本人初

L’Arc-en-CielのボーカルHYDEとロックバンドOblivion DustのギタリストK.A.Zがタッグを組んだスーパーユニット「VAMPS（ヴァンプス）」が9月13日（日）、日本人アーティスト初となるハワイの戦艦ミズーリ号甲板でライブ公演を行うことが14日、明らかになった。VAMPS LIVE 2009 U.S.Aと題し、全米ツアーをスタートさせた11日にはニューヨークで超満員のファンを魅了。最終公演地となる戦艦ミズーリ号で、米ライブツアーを打ち上げる。

VAMPSは昨年7月、シングル「LOVE　ADDICT」をリリースして以来、主にライブ活動で圧倒的な存在感を発揮してきた。5月13日にはシングル「EVANESCENT」、6月10日には待望のファースト・フルアルバム「VAMPS」を発売。さらに、待望の4thシングル「SWEET DREAMS」が9月30日に発売されることも決定。そこでは、ライブでも披露してきたダイナミックな演奏をベースに、硬軟織り交ぜたビッグスケールの音楽を展開している。

そんな彼らが選んだ米ライブツアーの最終公演地が、何と全長270m、全幅33ｍの威容を誇る戦艦ミズーリ号の甲板。ミズーリは米海軍の戦艦で、アイオワ級戦艦の3番艦。艦名はミズーリ州に因んで命名されたが、その名を持つ艦としては3隻目。太平洋戦争での日本の降伏調印式場として知られ、1999年からパールハーバーで記念艦として保存されている。最上甲板上のメインブリッジと士官室、後部甲板下の食堂付近はツアーで見学できるが、甲板上にはミサイルのトマホーク発射台などもあるだけに、ホットでビッグなライブとなりそうだ。