第17回ファイヤーナイフ世界大会

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第17回ファイヤーナイフ世界大会

サモア・カルチャー・ハイスクール・アート・フェスティバル同時開催

5万坪の敷地にハワイ、サモアなど7つのポリネシアを代表する地域の伝統文化や遊びなどを体験できるテーマパーク「ポリネシア・カルチャー・センター」で5月14日から16日まで、第17回ファイヤーナイフ世界大会が開催されます。世界中から集まった才能豊かなダンサー達が、今年の世界チャンピオンを目指して熱戦を繰り広げます。今大会には、昨年の王者フロリダ・オークランド出身の17歳、Viavia Tiumaluや過去3度の優勝経験を持つ地元ライエ出身のDavid Galeaiなどが出場予定です。

現代のファイヤーナイフ・ダンスはサモア戦士のナイフダンスが起源。戦士は戦いの前には敵を怖がらせ、戦いの後には勝利を祝うため、ファイヤーナイフ・ダンスを披露しました。今日のファイヤーナイフ・ダンスは激しく、熟練した技を要し、美しいサモアの伝統の一つとなっています。両端に炎がついたナイフを素早く回転させる現代のダンスでは、緻密な技が求められ、ダンサーの体には炎が触れることもよくあります。

期間中には、ファイヤーナイフ・ダンスのジュニア部門と二人組みで踊るデュエット部門の大会も実施されます。ファイヤーナイフ世界大会に出場しているダンサーの大半が子供の頃から大会に参加し、サモア伝統の踊りが世代を超えて受け継がれていることが分かります。また、同時開催されるサモア・カルチャー・ハイスクール・アート・フェスティバルでは、ハワイの高校生により、バスケット編みやココナッツの皮剥ぎ、火おこしなど、サモアの伝統が披露されます。

＜スケジュール＞

5月14日（木）於：ハレ・アロハ・シアター

午後7時45分ファイヤーナイフ世界大会　シニア部門（18歳以上）　予選
このシニア部門の予選で9名が選ばれます。

5月15日（金）於：ハレ・アロハ・シアター

午後7時45分ファイヤーナイフ世界大会　ジュニア部門（6～17歳）＆デュエット部門
ジュニア部門とデュエット部門大会が行われ、優勝者が決まります。
ファイヤーナイフ世界大会　シニア部門　準決勝
このシニア部門の準決勝で決勝に進む3名が選ばれます。

5月16日（土）於：パシフィック・シアター

午前9時～正午サモア・カルチャー・ハイスクール・アート・フェスティバル
オアフ島の高校生達がサモアの伝統文化を披露します。夕方に優勝者が発表されます。
午後6時～8時ファイヤーナイフ世界大会　シニア部門　決勝
決勝はこの日2回（午後6時と8時）行われるイブニングショーの幕間に開催。3名のダンサーが審査員と観客の前で技を披露。2回目のイブニングショーの最後に優勝者が発表されます。

次のイベントについては、当日センター内のボックスオフィスで、大人10ドル、子供（5歳～11歳）5ドルの入場券を購入してください。
5月14日、15日にハレ・アロハ・シアターで行われる各種イベント
5月16日サモア・カルチャー・ハイスクール・アート・フェスティバル
5月16日のファイヤーナイフ世界大会シニア部門の決勝は、当日のイブニングショー「ホライズン！」を含むパッケージ利用者は観戦可能。その他の場合は、イブニングショーのチケットを当日センター内のボックスオフィスで、スタンダード席1人＄45で販売されます。