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チャイナエアラインが成田-ホノルル線の機材を大型化

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4/7~10/24、約1万2000席へアップ

チャイナエアラインは4月7日から、成田-ホノルル線の機材をジャンボ機に変更して運航することを決めた。同航空では、4月1日発券分からの燃油サーチャージ額を従来の片道1万1000円を2000円に減額。海外旅行の阻害要因だった燃油サーチャージ額が大幅に下がったことを受けて、春以降の需要回復を見込んでの施策となる。ジャンボ機に機材を変更するのは、当面10月24日までとなっている。すでに、ノースウエスト航空が3月29日から、関空-ホノルル線を大型化している。

使用されるのは、これまでのエアバスA330-300型機より大型のボーイングB747-400型機。機材によって多少異なるものの、約313席から約397席へと座席数がアップし、適用期間中の供給座席数は約1万2000席へと増える見込みになっている。さらに、これまでの2クラス体制から3クラス体制へとなし、約14席のファーストクラス、約28席増となる64席のダイナスティクラスを含め、積極的にプロモーションを展開する計画だ。また、成田発の搭乗者を対象に、抽選で成田-ハワイ線の往復航空券とホテルが60名に当たる「創立50周年記念キャンペーン」を実施中で、多くの応募が相次いでいる、という。

 

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