ノースウエスト航空も4月からサーチャージ値下げ
マイルを商品と交換するキャンペーン実施中
燃油サーチャージ額を変更した外国航空会社は30社を超え、他の2社は燃油サーチャージ廃止を決める中、ノースウエスト航空も4月1日発券分から、日本発着便の燃油サーチャージを値下げする。すでに、3月13日に国土交通省の認可を受け、日本-ハワイ線は片道4000円(現行1万4500円)となる。
JAL、ANAの日系航空会社2社が燃油価格の下落に伴い、大幅に燃油サーチャージを引き下げたことで、外国航空会社も続々と追随。ただ、これまでは日系2社の燃油サーチャージ額が外国航空会社を上回っていたが、今回のノースウエスト航空のように、いくつかの航空会社では日系2社よりも高い額に設定している。
高騰し続けた燃油サーチャージが海外旅行への需要に大きな影響を与えてきたとみられているだけに、今後の動向にも注目が集まっている。すでに、いくつかの大手旅行社の話では、4月以降、ドル箱の夏休みにかけて、徐々に回復基調にあるという情報もあるだけに、観光業でなりたつ地元ハワイでは、大きな期待が寄せられている。
ノースウエスト航空はまた4月30日まで、「ショップ・ウィズ・マイル」キャンペーンを実施中。マイレージプログラム「ワールドパークス」のマイルを、同社やスカイチーム加盟の航空会社、その他の提携航空会社利用の特典旅行に加え、ワールドパークス・マイルを特定の商品に交換可能とするシステム。商品交換に必要なマイル数は、1万マイル単位で3万マイルまで。例えば、1万マイルでオムロンの体組成計、リーデルのペアワイングラスなど、2万マイルでは旅行用ブリーフケースやヘッドスパ&ヘアケアセット、3万マイルではウォーターマンのボールペンなど、計10種類の商品を用意している。各商品の数には限りがあるので、どうぞお早めに!
◎ショップ・ウィズ・マイル
ウエブサイト:https://asia.nwa.com/jp/jp/shopwithmiles/index.jsp