全日空が国際線エンターテイメントプログラムを一新
最大160チャンネル
全日空は2月から、国際線のエンターテイメントプログラムでチャンネル数を増加していくことを26日までに決めました。対象となるのは、個人用のシートモニターを装備する全機材。これまでにないハリウッド映画のほか、特集番組などのさまざまなチャンネルも増やし、機内で有意義に過ごせるようにと、多様化する搭乗客のニーズに応えるサービスを提供する方針となっています。
2月1日から欧米路線のボーイングB747-400型機とB777-300ER型機の番組を、これまでの82チャンネルから160チャンネルへ拡充。引き続き、4月1日からアジアなど中・短距離路線のB777-200ER型機とB767-300ER型機の番組も75チャンネルから153チャンネルに増やす計画です。
チャンネル数の増加に合わせて、番組のラインナップも日本映画やハリウッド映画に加え、フランス、韓国、タイなどの映画が見られるほか、人気の高いテレビドラマ「24-TWENTY FOUR-Season1」全24話の一挙上映なども実施。オーディオ番組では、雑誌「GQ JAPAN」とのコラボレーションで、「GQ Salon on ANA」の番組を始め、大人の男性の洗練されたライフスタイルをテーマに、ゲストトークや音楽を楽しめる内容。また、ファミリー層を意識して、子供向けの朗読なども提供されることになっています。