明日21日金曜日から3週連続でスペシャルコンサート

メキシコ生まれの陽気で楽しいワイキキにあるレストラン＆バー「セニョール・フロッグス」で、明日21日（日本時間22日）金曜日から3週連続でスペシャルコンサートが行われ、初回はハワイ出身の才能豊かなシンガーソングライター「ジャスティン・ヤング」がライブ演奏で登場します。カリフォルニア育ちの女性サーフロッカーの新星、コルビー・キャレイとのツアーから一時離脱して出演するもの。ジャスティンは当日、最新のCDや先週コルビー・キャレイからリリースされたばかりのニューアルバム”Turn Your Lights Down Low”から数曲披露する予定で、サイン会も催されることになっています。前座には、トラディショナルなハワイアン・ミュージックを演奏する若手バンド、ピリオハも登場します。

1995年にデビューしたハワイ出身のアーティスト、ジャスティン・ヤング。デビューアルバム「No Better Time Than Now」がタワーレコードのハワイアンアルバム・チャートで6週間トップ10入りし、ラジオでもヘビーローテーションされ、人気、知名度ともに一気に広まりました。才能あふれるシンガーソングライターとして、すでにハワイでは広く認知され、高く評価されています。作詞・作曲、演奏をこなし、ボーカルだけでなくアーティストとしての評価も高く、スティービー・ワンダーやベイビーフェイスなどに影響されたというだけあって、楽曲はR&Bの色が濃いそうです。ウクレレやハワイアンサウンドを取り入れた聞きやすい曲が特徴で、近年は音楽活動の拠点を米本土へ移し、カリフォルニアを中心に全米でライブ活動を行っています。

また、ピリオハはアマチュア・ハワイアン・バンドの登竜門的コンテストで優勝、翌年CDデビューを果たした期待の若手バンド。ピリオハというのはハワイ語で「家族の絆」を意味し、トラディショナルなハワイアン・ミュージックを得意としています。グループのリーダー的存在カムエラ・キモケアら男性3名という編成で、ファルセットのハーモニーで聞かせるグループです。フワッとしたような不思議なエレキギターの音が響き渡り、懐かしさと新鮮さが織り交ぜられた雰囲気を醸し出しています。

28日の第2回には、Konishikiさんが昨年3月末に新たに自らのネットワークを生かして設立したハワイアン・ミュージックレーベル「H-POP」のJ-Boog　（ジェイ・ブック）とハワイアン・レゲエ（ジャワイアン）のリズムで地元ハワイでも人気のB.E.Tのほか、スペシャルゲストも登場の予定。

◎ジャスティン・ヤング＆ピリオハ　スペシャルコンサート

会場：セニョール・フロッグス3階
住所：2201 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815 (ロイヤル・ハワイアン・センターA館3F)
出演：8:30 p.m. ピリオハ、9:30 p.m.＆10:30 p.m. ジャスティン・ヤング
料金：一人＄10のカバーチャージ
特別ドリンク：$3
電話：(808) 440-0150
参加：制限はありませんが、未成年は飲酒不可
ウエブサイト：http://www.myspace.com/justinyoung