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人体の不思議展「BODIES the exhibition」がホノルルに登場

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6月14日、アラモアナ・センターで待望のハワイデビュー

日本各地で開かれて話題を呼んでいる人体の不思議展「BODIES the exhibition」が6月14日、ホノルルのアラモアナ・センターにオープンすることになりました。会場はノードストロームの隣りで、便利なカピオラニ通り沿い。すでに世界中で約800万人以上が見学したというこの展示の特徴は、画期的な技術で解剖、保存された本物の人体標本という点で、人体の複雑な器官やシステムを詳しく知ることが可能になっています。開催時間は午前9時半から午後9時(月~土)と午前10時から午後7時(日)。料金(税別)は大人26ドル、シニア(65歳以上)24ドル、子供(12歳以下)18ドル、学生19ドル(ID提示)となっています。開催期間は2009年1月18日まで。チケットは下記ホームページで好評発売中。

人体標本といえば医学、特に解剖学という専門分野でしか知り得なかった世界を一般に公開。骨格系、筋肉組織、生殖器官、呼吸器系、循環系など、それぞれの体内システムを詳しく観察することができます。運動中のポーズで展示されている多数の標本を見れば、日常の活動と結び付けて考えることが可能。食べ過ぎや運動不足が体の器官にどのような影響を与えているかも、本物の人体標本で観察することができるようになっています。健康な人の肺と喫煙者の肺も並べて展示し、人体標本を通じて「人間とは」「命とは」「体とは」「健康とは」を来場者に理解、実感してもらい、その人体標本が「あなた自身である」ことの共感を得ることが目的となっています。

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展示されている200以上の本物の人体標本は、すべて故人の遺志に基づく献体によって提供され、ポリマー・プリザベーションという画期的な技術により保存。20世紀後半までホルマリン容器に入った白色の保存臓器や模型のがい骨などを使っており、医師ですら扱いにくさに困惑していました。そんな難問を解決した標本が、プラストミック標本なのです。液状のシリコーンゴムを処理・硬化し、ヒト組織を常温で半永久的に保存する新技術で作られたプラストミック標本はニオイもなく、弾力性に富み、細胞レベルで保存された複雑な骨、筋肉、神経、血管、器官などを詳細な標本から見ることができるのです。通常、一体の標本を準備するのに、1年以上かかることもあるそうです。

医療現場という限られた世界でしか知り得なかった人体解剖標本は、体の構造や巧妙な仕組み、自分が病にかかった時に医師から受ける診断に対する理解にも関係してきます。現在では、「インフォームド・コンセント」という患者の意思を反映させ、医療計画を立てていく考えが一般に浸透してきています。つまり、自分自身が自分の体を知らなければ、医師とのコミュニケーションは図れない、という考え方です。健康への意識が高まる中、同展を観察することで「体」への理解を深め、その大切さや健康であることの素晴らしさを実感してください。

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同展では、「このエキシビションは人々を啓発し、力を与え、魅了し、やる気を起こさせることが目的。展示標本を見ることで、自分自身に対する見方が変わるでしょう。我々の体は生まれたときから一生持ち続ける唯一のものですが、その体について我々はほとんど何も知らない。この展示では、何世紀にもわたり医者や医療専門家しか知り得なかった世界を一般に初公開し、我々に間近で見る機会を与えてくれています」と趣旨を説明しています。

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◎人体の不思議展「BODIES the exhibition」

住所:1450 Ala Moana Blvd., Honolulu HI 96814
会場:アラモアナ・センター(ノードストロームの隣りで、カピオラニ通り沿い)
開催期間:2008年6月14日~2009年1月18日
開催時間:9:30~21:00(月~土)、10:00~19:00(日)
料金:大人26ドル、シニア24ドル、子供18ドル、学生&ミリタリー19ドル(ID提示)、グループ割引有り(税別)
ウエブサイト:http://www.bodiestheexhibition.com

 

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