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「新デューク・カハナモク・ラグーン」が11月下旬に再オープン

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まもなくヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパ内に新名所

ハワイのあらゆる魅力が凝縮されたリゾート「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパ」が、約1年間かけて行ってきた「デューク・カハナモク・ラグーン」の改修工事がほぼ終了し、11月下旬に再オープンすることになりました。総額15億ドル(約1720億円)に上る同プロジェクトは、ヒルトン・グランド・バケーション・クラブとの共同事業。ヒルトン・ハワイの関係者は「今回の再造成はホテルゲストや地元住民への環境改善におけるワイキキ・ルネッサンスであると自負」とコメント。まもなくワイキキにユニークな新しい名所が再登場します。 伝説のサーファー、デューク・パオア・カハナモクにちなんで命名された約2万㎡の美しいラグーン。今回の改修に伴い、サイズはわずかに小さくなりましたが、最先端の技術を誇る水の循環装置を設置し、約80m掘り下げた7ヵ所の井戸から、1分に約5万7000リットルの海水を汲み上げ、1日約5回のサイクルで水を入れ替え。 また、3万3000トン以上の砂を入れて、深さが約3.5mだったラグーンを約1.5mまで浅くしました。これにより、宿泊客は安心してアクアサイクルやゴムボートなどをアクティビティ・デスクでレンタルし、様々なウオーター・アクティビティを楽しめるようになっています。 画像 同プロジェクトではまた、2層の滝がある小島の造成、ラグーン周りの遊歩道に約60本の椰子の木や多彩なトロピカルフラワーなどを植樹。ポフエフエとアクリクリを水際に配したことで典型的なハワイの海外線を再現、ビーチ・ナウパカをラグーンビーチなどに、ビーチ・ヘリオトロペとポホヒナヒナがその周りに配されています。このポリネシア固有の植物を配置した素晴らしい造園はラグーンのユニークな特徴の一つ。のんびりとくつろげるベンチの設置もあり、約580mの周辺は以前にも増して心地良い環境に生まれ変わっています。 デューク・カハナモク・ラグーンは1950年代前半、ヘンリー・J・カイザーのハワイアン・ビレッジ開発計画の一環としてスタート(1961年からヒルトンへ)。ラグーン自体はハワイ州の所有ですが、レクリエーション用に水質を保全する限り、永久にヒルトンは利用する権利を取得。その後も開発は続き、ラグーンのオープン当初は多くの家族連れが海の恵みを得たラグーンで海水浴を楽しんでいました。が、数年を経て、海中生物やフグ、クラゲまでがラグーンに生息し、海水の透明度も悪くなっていたため、今回の大規模な改修工事が進められていました。 画像 <写真説明>上から1960年代のラグーン、2005年改装前のラグーン、2007年現在のラグーン

◎ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・リゾート&スパ

住所:2005 Kalia Rd., Honolulu, HI 96815
電話:(808)949-4321
ホームページ:http://www.hiltonhawaiianvillage.jp

 

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