「ルイ・ヴィトン・ハワイ国際映画祭」に韓流スターのイ・ジュンギさん登場

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「ルイ・ヴィトン・ハワイ国際映画祭」に韓流スターのイ・ジュンギさん登場

10月18日(木)から28日(日)まで

世界の話題作150本以上がハワイに一堂に集まる「第27回ルイ・ヴィトン・ハワイ国際映画祭」が、今年も10月18日(木)から28日(日)までの11日間にわたって、メーン会場のドール・キャナリー・シアターをはじめ、ハワイ・シアターとワイキキビーチの野外スクリーンで上映されます。昨年は演技功労賞を受賞した渡辺謙さんが参加して話題を呼びましたが、今年は韓国の俳優兼歌手でモデルでもあるイ・ジュンギさんが、世界的に活躍する若手俳優に贈られるライジング・スター賞の受賞でハワイを訪れます。

18日の初日に、ハレクラニで行なわれる「オープニングナイトイベント」と、ダウンタウンにあり歴史的建造物に指定されているハワイ・シアターで行われる「オープニングナイトムービー」で幕を開けます（上映作品は未定）。期間中、世界中から寄せられた150本以上の映画やドキュメンタリー、ショートフィルム、アニメーションが出品される予定になっています。また、多くの映画俳優や監督、関係者らも参加する見込みとなっています。

韓国出身で女性のような美貌とテコンドーで鍛え上げた肉体美を兼ね備え、2005年公開された「王の男」で大ブレイクしたイ・ジュンギさんはモデルでデビュー。その後、映画やドラマで俳優としてだけでなく、歌手でも活躍中で、米国で彼の新作が上映されるのは今回が初めて。今年、女優の宮崎あおいさんと共演した日韓合作映画「初雪の恋ヴァージン・スノー」で女性層を中心に日本での知名度も急上昇し、日本の映画興行成績で第9位に輝いています。このイ・ジュンギさんは19日(金)午後7時からハワイ・シアターで行われる授賞式に出席する予定になっています。

現時点で上映が確定した日本映画の一部をご紹介すると、ダウンタウンの松本仁志さんが監督兼主演を務めた話題作「大日本人」、「やっぱり猫がすき！」で主役を演じた小林聡美さん主演でフィンランド完全ロケを敢行した「かもめ食堂」、仲間由紀恵さん主演で話題を呼んだ時代劇「大奥」、グ・スーヨン監督の「The焼肉ムービープルコギ」など盛りだくさん。

1981年の初開催以来、年々話題を呼んでいるハワイ国際映画祭。毎回、地元のローカルだけでなく、世界各国から7万人を超える人たちが足を運んでいます。映画にはその国の風潮や時代の流れ、習慣などが現れ、彼らの意図する願いや主張が織り込まれているものです。この機会に多彩な各国の作品を通して、アジアや米国、環太平洋地域の文化を学びあい、お互いを理解しあう場となると良いですね！　詳細は随時アップデートされる下記ウエブサイトを参照してください。