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JALとANAが燃油サーチャージを10月から値上げ

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夏季の日系2社ハワイ路線で利用率90%突破

日本航空(JAL)と全日空(ANA)は10月1日発券分から、燃料費の変動に応じて国際線運賃に上乗せしている燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を値上げすることを決めました。ハワイ便の値上げ幅はいずれも1200円で、現在の8700円から9900円となります。適用期間は10月1日から12月31日の発券分まで。

JALとANAでは従来、燃油価格の変動分を随時、燃油サーチャージに反映させる仕組みを取っていましたが、今年5月から見直し、運賃水準を3カ月間据え置くことにしています。期間中は原則的に燃油価格の水準に係わりなく変更はせず、来年1月以降の発券分については、2007年8月から10月まで3ヵ月間の市況価格の平均に応じて設定。3ヵ月間の平均市況価格が1バレルあたり45ドルを下回った場合には、燃油サーチャージは廃止されることになっています。

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一方、JALとANAの日系航空会社2社の8月10日から19日まで10日間の国際線利用旅客数が前年比2.0%増の60万1466人となったことが分かりました。提供座席数は1.7%増の73万4835席、利用率は81.9%でした。

JALウェイズを含む日本航空、日本アジア航空のJALグループの提供座席数は1.3%減の54万6082席、旅客数は0.6%減の44万6303人、利用率は0.5ポイント増の81.7%。方面別では南北アメリカ大陸、オセアニア線で提供座席数を減らしたころが、JALグループ全体の提供座席数を減少させた要因となっています。利用率については、中国線を除きハワイ(90.7%)など各路線とも80%から90%をマーク。南北アメリカ大陸、韓国各路線の利用率も90%を上回っています。

全日空、エアージャパン、エアーニッポンのANAグループは提供座席数が11.6%増の18万8753席、旅客数は10.5%増の15万5163人、利用率は0.8ポイント減の82.2%。方面別ではホノルル、グアムのリゾート路線で4.7%減の1万868席と供給を減らしましたが、逆に利用率は90.9%を記録し堅調。北米についても座席数を24.8%増と増やしたことに伴い、旅客数も25.9%増と供給を上回る伸びとなり、利用率も91.4%と好調でした。

 

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