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夏の海外旅行者数は2.0%増の252万人で6年ぶりの高水準

  • 夏の海外旅行者数は2.0%増の252万人で6年ぶりの高水準

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ハワイなどのビーチリゾートが人気で予算よりも日程重視

まもなく夏休みシーズンを迎えますが、1泊以上の海外旅行者数は、前年比2.0%増の252万人と2年連続でアップし、6年ぶりに250万人を超える見通しであることが、大手旅行社などの調査(対象期間7/15~8/31)で分かりました。2001年9月11日の米テロ事件後は250万人規模でしたが、ようやくこれを超えることになりそうで、ハワイは昨年より3.9%増の21万3000人となるなど、海外では引き続いてビーチリゾートが人気となっています。

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夏の海外旅行が6年ぶりの高水準となる見込みなのは、日本国内の好調な企業業績を背景に、雇用環境や賃金水準が改善しているため。国内旅行も含めると、費用総額は3兆2924億円となり、同様の調査方法となった平成12年以降で最高をマークする勢いだそうです。1人当たりの平均旅行費用は、海外が4.0%増の23万2000円と予想されています。

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海外旅行の牽引役は夏休みだけに、ファミリー層が中心になっており、夫婦のみ、母娘、一人旅行はダウンしていますが、三世代や子供のいる家族や知人、友人での旅行が増える傾向にあります。今のところ、予約客の6割超がファミリー層で、好調の方面は1位がハワイ、2位がグアム、3位がソウルとなっており、ファミリーで訪れるビーチリゾートの人気が引き続き高いようです。

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今年の特徴として、夏のボーナス額が5年連続で上昇という追い風を受け、これまで夏休みの海外旅行を断念していた層が、旅行への意欲が出始めたことが大きいようです。7月15日から8月末までの期間を100とした場合、8月20日から31日の期間のシェアは昨年の18.4%に比べると今年は21.0%と約3%ほど増加しています。

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また、出発時期はお盆の時期に集中し、2位の7月14日出発を除くと、ピークの8月11日から14日が上位5位を占めています。7月よりも8月の伸びが良く、料金的に高値の出発日に集中していることから、景気の回復を受け、予算よりも日程を優先して計画している人が多いことを示しているようです。今年のゴールデンウィークは日並びが悪かった反動で、特に夏休み期間をずらして選べる社会人などが旅行する9月出発の長距離旅行も多いようです。

 

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