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6月18日

■トマトのフライ!?

3日目、今日は早起きしてKCCのファーマーズマーケットに出かけることにしました。まずは、車を借りに。レンタカーもホテル内はお値段高めなので、ホテルの外まで足を伸ばすのがオススメ。車を借りたら、日本でも大人気のマラサダの老舗Leonard’s Bakeryへ。マラサダはもともとポルトガルのお菓子で、砂糖をまぶしただけの素朴な揚げパンのこと。何とこのお店、朝5時30分開店らしいのです。私が訪れたのは9時前、もうすでに店内は地元の人で大行列。焼きたてのベーカリーと揚げたてのマラサダを、朝食替がわりにほおばりました。カワイイマラサダ型のキャラクター人形もGet！

マラサダを食べたら、KCCファーマーズマーケットへ急げ！　ハワイ大学系列の短大、カピオラニ・コミュニティ・カレッジの駐車場で、毎週土曜日7時30分から11時まで開催。ハワイの農家や牧場主、ハワイ産の特産物を生産する人々のために非営利団体が始めた朝市ですが、今では地元の人や観光客でごった返すようになりました。おもしろいところでは、トマトのフライなるものが。こちらも長蛇の列でした。

それでもまだちょっと小腹の空いた私は、ファーマーズマーケットを後にし、高級住宅地カハラにあるカハラモール内のスーパーマーケットWhole Foods Marketで、スープとペリエを。ここは、野菜やお肉、お魚の他、サラダバーやスープバー、カレーやメキシカンのデリも充実。自然志向の基礎化粧品やソープ、お茶もお勧めの巨大オーガニック天国です。オシャレで気のきいたお土産を探にも最適です。買ったばかりのデリをモール内のテーブルで食べることもできます。

お腹も落ち着いたので、一路North Shoreへ向かいます。Honoluluの南東側の72号線から北上していきます。途中、エルビス・プレスリーが主演した映画「ブルー・ハワイ」が撮影された美しい浜辺、Hanauma湾を上から眺めます。Hanauma湾はその美しさゆえ、年間約109万人（2007年）が訪れる人気スポット。一方で、自然保護区になっており、初めて訪れる人は海洋教育センターによる7分間のビデオ鑑賞が義務付けられています。みんなで、この美しい湾を守っていきたいものですね。

North Shoreのお楽しみは、何といってもKahukuで養殖されたシュリンププレート。トラック販売のお店が何店かあるけれど、私はやっぱりGiovannisが大好き！　ニンニクがたっぷりのオイルで焼いたシュリンプは、香ばしくて美味。Honoluluのスーパーマーケットで、シュリンプ用のソースも手に入ります。

もう一つ外せないのがHuli Huliチキン。週末のみ開店のお店がほとんどで、観光客はなかなかお目にかかれないのが現状。HaleiwaのMalama Marketの駐車場にあったRay’s Kiawe Broiled Chickenで購入可。きれいに整列したチキンが焼き上がっていくのは見事です。こちらも土、日曜日の午前8時から午後5時のみの営業です。

North Shoreを後に99号線を南下、H1の7番出口にあるWaikele Premium Outletに寄りました。有名ブランドのアウトレット店が目白押しで、市価の25～70%オフで購入できます。

Honoluluまで戻ってきましたが、車の返却時間までもう少しありました。そこで、Tantalusの丘へ。Hawaiiリピーターの私ですが、実は、Tantalusの丘は初めて。Round Top Dr.の入り口が少し分かりにくいですが、一気に丘のてっぺんまで登れ、そこから見る景色は絶景です。Diamond Headにも登ったことがありますが、確かに美しい景色が見られるのと達成感も得られます。でも、旅行日程が少ない場合は、こちらがお勧めかもしれません。運転に自信がなければ、タクシーで行くのも手です。こうして3日目も無事に終わりました。