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6月12日

■恐るべし、リトルベントー

3日目も、予約していたオプショナルツアーに参加するため、ホノルル動物園へ。動物園の中で、子供が写真たてを作るというツアーなのですが、子供も大人も楽 しめる工作でした。終了した後は、そのままホノルル動物園を見て回れるのですが、私の知り合いのご夫婦とランチをする約束があったので子供たちには申し訳 なかったのですが、「次回は必ずゆっくりホノルル動物園を見せてあげるからね」と約束し、早々にホノルル動物園を出発。

アウトリガーオンワイキキザビーチのデュークスで、ランチをしました。知り合いのご夫婦と言っても初めてお会いするので、ドキドキでしたが、とても素敵な ご夫婦で、英語が苦手な私たち日本人夫婦を日本語の分からない米国人のご主人が優しく笑顔でカタコトの英語と身振りに耳と目を傾けてくれました。奥様は日 本人だったので、たくさんお話しできましたが、お相手のご主人様にはなかなか話しかけられず。まぁ、小心者の日本人ってことで、御勘弁を・・・　ランチ後 のビーチ沿いでの散歩もご一緒してもらい、楽しい時間を過ごしました。

その後、ホテルへ戻り、子供たちの欲しいものを購入しようとアラモアナセンターやウォルマートへいろいろ見て回り、娘と息子のキャ リーバッグを購入。娘は往きの飛行機の中で観たディズニーの“塔の上のラプンツェル”、息子はアニメでは観たことがないのに大好きな“スパイダーマン”の キャリーバッグを買いました。またウォルマートでは、お土産で配るお菓子とおもちゃを購入。商品がたくさんあって目移りしてしまいました。

ロスドレスフォーレスでは、車が8つも入ったおもちゃを息子が気に入りゲット。娘は洋服を買いました。子供がいなければ、もっと時間をかけてゆっくりじっ くり選べたのですが、1歳と6歳はジッとしていません。とりあえず、気に入ったものをパパパッと購入する方法で買い物を済ませました。結構、買い物にも神 経を使ったようで、レストランに入って夕食をとるほどの余力が無く、帰り道に見つけたプレートランチ屋さんで、お弁当を買ってホテルで食べることにしまし た。

が、ここのお弁当。量が多いと聞いていたので、“リトルベントー”なるものを頼んだのですが、ご飯を詰めている段階で、目が点に なってしまいました。ものすごい量のご飯がこんもり盛られ、BBQチキンとBBQ牛肉とスパムが１枚ずつ、ご飯の上に乗せられ、その横に大きい餃子が2個 も並べられていました。主人と娘と私（息子と一緒に）の分で、お弁当を3つ頼んだのですが、渡されたお弁当の大きさと重さに呆気に取られ、「リトルベン トーっていうくらいだから、日本のノリ弁くらいの大きさを想像していたのに予想を遥かに超えた量だったね。これなら2つで十分だったんじゃないかな？」 と、食べる前から戦意喪失気味になりました。

ホテルに戻って、いざ食事というときにも、あまりの量になかなか減りません。味は、美味しいんです！　でも、食べても食べても一向に完食できる気配が見え ず、最初は「美味しい！　美味しい！」と食べていた娘もスパムとお肉三分の一くらいで「ごちそうさまでした」。主人は何とかご飯を少し残すくらいまで食べ たのですが、私と息子も半分食べてお腹がいっぱい。恐るべし、リトルベントーでこの量ってことは、他のプレートランチはどれだけすごいのでしょう？　主人と顔を見合わせました。