ウクレレをテーマにした音楽フェスとしてはハワイ最大・最古の『ウクレレフェスティバル・ハワイ』が、今年も2017年7月16日(日) の午前10時30分〜午後5時まで、カピオラニ公園のバンドスタンドにて開催されます。47年目を迎える本年はウクレレだけでなく、今年1月に89歳でこの世を去ったウクレレレジェンド、エディ・カマエに敬意を表し、地元ハワイだけでなく北米やアジア、オセアニアの国々から国際的に活躍するミュージシャンが参集します。
毎年一万人以上の観客が訪れるこのウクレレイベントでは、ウクレレレ界のリビングレジェンドであるオータサンを初め、ウィリー・K、ハーブ・オオタ・ジュニア、ビートレレ・マニア、ニック・アコスタ、カマカケハウ・フェルナンデス、マノアDNAといった有名ミュージシャンや、カメハメハスクール・パフォーミングアーツアカデミーのウクレレアンサンブル、子どもから大人まで総勢700人のロイ・サクマ・ウクレレバンドが演奏する。毎年司会としてイベントを盛り上げているハワイのアロハ大使ダニー・カレイキニは、今回でなんと46年連続の登場となります。
ハワイ以外からのフェスティバル参加者は以下の通り:
ノースバージニア・ウクレレソサエティ(USA)、ウケストラリア(オーストラリア)、ザ・ラングレー・ウクレレアンサンブル(カナダ)、アートコース(中国)、フラリーパッド、日本ウクレレ協会、名渡山 遼(なとやま りょう)とヤマハ音楽教室ウクレレコース(日本)、ウクレレヘブン(ニュージーランド)、アポロン・ウクレレアンサンブル(韓国)
今年は50年以上に渡りハワイアンミュージック界やハワイ文化に多大な影響を与えて来たエディ・カマエの業績を讃え、ウクレレマスターのロイ・サクマ指揮により、ウクレレフェスティバル・バンドがカマエの名曲『エ・クウ・モーニングデュー』を演奏します。
1971年にウクレレフェスティバル・ハワイを創設したウクレレマスターのロイ・サクマは、次のように語る。
「私の大切な友人エディ・カマエは、音楽を通じてここハワイだけでなく世界中の人々に、彼の音楽への愛やハワイの文化、歴史を伝え続けてきました。今年のウクレレフェスティバル・ハワイは、美しく特徴的な“ウクレレ”という楽器を讃えるだけでなく、偉大なハワイアンミュージシャンでウクレレレジェンドであったエディに捧げたいと思います」
パーキングは無料でカピオラニ・コミュニティカレッジに駐車可。午前7時30分〜午後5時45分(カピオラニ公園発の最終便)まで、カピオラニ・コミュニティカレッジとカピオラニ公園を往復するシャトルバスのサービスが利用できます。フードテント内の第二ステージでも様々なウクレレパフォーマンスが行なわれるほか、ウクレレブースでは無料レッスンも受けられます。ウクレレメーカーによるウクレレの展示や抽選会、食べ物屋台なども用意され、年齢を問わず楽しめます。また、ウクレレフェスティバルの記念Tシャツも販売されます。
トニーグループ・オートプレックスとハワイ観光局が協賛する第47回ウクレレフェスティバルに先んじて、2017年7月14日(金) の午後5時30分からアラモアナホテルにて、ウクレレフェスティバル・ハワイ・ガラパーティーが催されます。チケットは1枚$95。スポンサーシップ(1テーブル $1,500〜$5,000)も。ガラパーティーの予約、または詳細はgala@ukulelefestivalhawaii.org または、www.ukulelefestialhawaii.orgまで。
第47回ウクレレフェスティバル・ハワイ関連イベントの詳細は、www.ukulelefestivalhawaii.orgまで。
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