傷ついたクジラやイルカを救うパートナーに
■ホノルル クッキー カンパニーとHIMB■
ザトウクジラがハワイにやって来る冬のホエールウォッチングシーズンを迎え、「ホノルル クッキー カンパニー」は、ザトウクジラの尻尾の形をした新「ホエール ショートブレッド クッキー」をハワイ各地の直営店で販売、売り上げの一部を傷ついたクジラやイルカを救うパートナーに寄付することになった。
ハワイ近海では、座礁した海洋生物の発見が毎年25件以上も報告。こうした海洋生物の多くは、救助し、リハビリテーションを行う施設とボランティアスタッフがいれば、救うことができる。今年、ハワイ インスティチュート オブ マリーン バイオロジー(HIMB)は海洋生物のリハビリテーション施設であるホエール&ドルフィン ホスピタルをオープン。ハワイ近海で座礁した20種類以上もの海洋生物を救い、ハワイ海域のエコシステムには欠かせない存在だ。
ホノルル クッキー カンパニーのホエール コレクションでは、ボックスの中にはHIMBの活動についての説明書きが添えられている。また、ホノルル クッキー カンパニーは、HIMBのリサーチとレスキュー活動を伝えるウェブサイトの制作パートナーにもなった。
HIMBの活動に関する情報は、オアフ島とマウイ島のホノルル クッキー カンパニー各店舗でも用意。活動の第一歩として、ホノルル クッキー カンパニーでは、HIMBのリサーチに5000ドルを寄付した。情報提供は、ホノルル クッキー カンパニーでも行っている。
◎ホノルル クッキー カンパニー
ウェブサイト:www.honolulucookie.co.jp
◎HIMB
ウェブサイト:whale.soest.hawaii.edu