全日空がハワイ便に世界最大の旅客機⁉
■エアバス超大型機「A380」を導入へ■
世界最大の旅客機である欧州航空機大手エアバス「A380」(総2階建て、500席超)を1日までに、全日空が3機導入する方向で調整している。実現すれば、国内の航空会社では初めて。2018年から就航予定で、購入価格は約1,500億円という。
全日空は今後の成長が期待できる国際線の拡大に力を入れている。昨年7月17日から、成田-ホノルル線を1日2便に増便。使用機材は、ボーイング 767-300ER型機。客席構成はビジネスクラス35席、エコノミークラス179席。
A380による大量輸送が可能になれば、1人当たりの輸送コストを引き下げることができると見込んでいる。導入は、ドル箱で大きな航空需要が見込めるハワイ便などに就航させる可能性が強く、ライバルの日本航空などに対抗する構え、という。
◎全日空
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