伝説のジャズクラブ「ブルーノート・ハワイ」オープン

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伝説のジャズクラブ「ブルーノート・ハワイ」オープン

■12/28～アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート■

　ニューヨーク、ワシントンD.C.、ミラノ、東京、名古屋にジャズクラブを展開する「ブルーノート」が12月28日から、アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートにオープンする。ジャズやブルースの世界的アーティスト、地元ハワイの人気ミュージシャンのパフォーマンスが楽しめるハワイ屈指のライブスペースとなる。ショーの詳細やチケット購入は下記ウェブサイトで。

　ソフトオープン期間の12月28日から1月10日まで、ブルーノート・ニューヨークの人気アーティスト、マヤ・アズシーナ。1月1日と2日には、ローカルエンターテイナーショーの第1弾としてジェイク・シマブクロが登場する。11日から13日はニューオーリンズの名バンド、リバース・ブラス・バンドのヘッドラインショーを予定（一般向け150席限定のセミプライベートイベント）。14日のグランドオープンから17日まで、スムーズジャズのアイコンとして絶大な人気を誇るケニーGが毎晩2回のコンサートを行う。

　ブルーノート・ハワイは、ワイキキの中心部にあるアウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートのロビー階にオープン。今回、数百万ドルを掛けて、約835㎡のスペースを一新した。最先端の音響・照明機器を導入し、300以上の座席がある居心地の良い空間で、今後、ローカルアーティストから国際的スターまで、幅広いジャンルのライブショーを毎晩2回実施する。ハワイ居住者（カマアイナ）は、すべてのショーが15％オフ（飲食代を除く）になる。

　ショー後のサイン会用のエリアも設けたコンテンポラリーなギフトショップ、シェフ・ロドニー・ウエハラのフルサービスレストランバーも併設。アーティストや公演内容については、ブルーノート・エンターテイメント・グループのニューヨーク事務所が手配し、クラブは貸切イベントスペースとしての利用も可能だ。

　ブルーノートは、1981年にダニー・ベンスーザンが、才能あるアーティストに演奏する場を提供。世界トップクラスのジャズミュージシャンのパフォーマンスを間近に見られるジャズクラブを夢見て、グリニッジビレッジに開業したクラブだ。以来、世界屈指のジャズクラブとして、グリニッジビレッジを代表するカルチャースポットとしても確固たるステータスを確立。サラ・ヴォーン、ライオネル・ハンプトン、オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウンなど、大物ミュージシャンたちもしばしば出入りしたという伝説的クラブとして知られる。