自家養殖のオーガニック牡蠣メニュー登場

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自家養殖のオーガニック牡蠣メニュー登場

■フォーシーズンズリゾート・フアラライ■

　ハワイ島唯一のフォーブス5五つ星リゾート「フォーシーズンズリゾート・フアラライ」に、リゾート内で養殖されたオーガニックの牡蠣（かき）がメニューに新登場した。現在、養殖を行っているプナヴァイ湖では、9千個もの牡蠣が収穫時期を迎えており、2016年の夏には3万個にまで増える見込み。

　環境に優しい持続可能なリゾートを目指すフアラライ。フアラライ・ゴルフコース内にある人工湖のプナヴァイ湖で、リゾート内のレストランで使用するモイなどの魚や海老の有機養殖を行っている。12年にわたる研究と試験の末、このたび新たに、フアラライの湖水環境に最も適したチェサピーク湾の「バージニア牡蠣」と呼ばれる品種の養殖に成功した。

　溶岩内の深い井戸から汲み上げた地下帯水層の清浄な海水を循環させているプナヴァイ湖。植物や微生物など自然の力によって水質が浄化され、牡蠣をはじめとする魚介類を有機的に育てることができる。牡蠣の生産は、水中のプランクトンの数を安定させることから、魚介類に害を与える藻の異常増殖や湖内の酸素欠乏を防ぐのにも役立っている。

　フアラライ・オイスターは、フォーシーズンズリゾート・フアラライ内のレストランでのみ提供される。「ウル・オーシャングリル」では殻付きオイスターのダムスキー＆柚子ポン酢ソース、「ビーチツリー」レストランではオイスターフライ、ルッコラ、WOWファーム産トマトとレムラードソースのポーボーイサンド、「フアラライグリル」ではハーフシェルオイスターにスパイシーマウイオニオンとオゴのミニョネットとカクテルソースを添えたメニューとして登場する。

　フアラライでしか味わえない、ハワイ島の自然の力と持続可能な方法で育まれた環境と身体に優しい新鮮なオーガニックの牡蠣を是非一度味わってみては？