ハワイロード

JALが関空の国際線サクララウンジ刷新

■ニーズに合わせた多機能ラウンジへ進化■

 ハワイなど5都市に毎日計7便の国際線を関西空港から運航中の日本航空は、同空港の国際線サクララウンジを7月21日にリニューアルオープンした。「モダンジャパニーズ」をコンセプトに、エントランスと室内のデザインを刷新。計177ある座席を一新して居住性を高めたほか、喫煙室についても一般座席と同様にゆったり座ることができる座席を設置した。

 早朝から深夜にいたるまで、関西空港から出発される利用者に、出発前のひと時をより快適に過ごせるよう、マッサージチェア2台や手荷物を安心して預けられるテンキーロック付きのクロークを設置し、女性トイレへのパウダーコーナーを新設。フード&ビバレッジカウンターの拡張や座席まわりへの電源コンセントの増設、Wi-Fi環境の整備、出発情報のディスプレイ画面の大型化なども実施した。

 ダイニングエリアは、中央に大テーブルを配置し、より多くの方々が気軽に食事ができるダイニングエリアを展開。時間帯に応じた食事の提供などメニューも拡充し、サラダバーを新たに導入したほか、夕食時にはハラル対応のメニュー(夕食時間帯)も提供を始めた。人気のカレーは常時2種類提供し、国産牛を使ったホテル日航関西空港監修のカレーも数量限定である。

◎日本航空

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